写真日記帖 トップ > 第1期 暮らしの記憶[赤荻武さん]

2009年06月22日
写真が上手になるほど、カメラに慣れて来るほど、
撮る前に「落としどころ」が見えて来るようになります。
レンズの画角、光の強さ、構図、絞り、シャッタースピード、、
実際、写真の先生の立場では「仕上がりをイメージしましょう」といいます。
頭に描いたイメージを具現化することが、上手になるということです。
でも、写真を撮り始めたころの感覚は違ったと思います。
あの景色がこんな風に撮れちゃったよ!? という驚き。
自分の記憶とのギャップが写真の面白さでもありました。
その昔、とある写真家さんのインタビュー記事で印象深かった言葉。
「『撮れちゃった写真』を撮りにいく」。
写真に自分的な「新鮮さ」が欲しいと思ったとき、
出掛け先を変えるのではなく、カメラを変えて出掛けます。