写真日記帖 トップ > 第1期 暮らしの記憶[平澤まりこさん]

2009年07月06日
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はじめての街を旅するとき、
出会いを頼りに行き先を決めるのも楽しいものです。
あてもなくふらふらと、でも目とハナは効かせながら・・・
そんな風にフィレンツェを歩いていて出会ったのが
オーガニックカフェ「Caffe latte」。
大きめのメガネと、クタクタのエプロン、
そしてとても自然にお客さんに接する彼女が気になって
私はノートにささっと似顔絵を描いていました。
するとふと目が合った彼女、
「これワタシじゃないの?!ステキ!」とのぞき込んで
はずかしそうに、でもとってもうれしそうに笑ってくれました。
笑顔でことばを交わせたら、ぐっと距離は縮まります。
この店自慢のズッパイングレーセ(ケーキ)は
オーナーの娘さんが丹誠込めて作っていること、
近所の自転車やはアートが大好きでおもしろい絵を描いてること、
店の裏通りには作家が営むステキなお店がたくさんあること、などなど・・・
つぎつぎ彼女は教えてくれました。
こうして私だけのガイドブックはできあがっていきます。
また次にその店を訪ねると「Ciao !!」って
ちょっと暮らしてるみたいに、
その街を楽しめるようになるのが嬉しいんです。