写真といっしょ。トップ
 > vol.01 写真と、暮らす。[松尾ミユキさん]

1 / 2 / 3

[話し手]松尾ミユキさん(イラストレーター)

「仕事と写真のいい関係」

写真でメモしてイラストに活かす。イラストレーター松尾ミユキさんの作品の魅力は、シンプル化された線やカタチと、ニュアンスに富んだ独特の色彩の美しさ。実は、その制作の陰にも、写真が活躍していました。

写真がお仕事に役立つのは、どんなときでしょう?

コラージュの素材として撮るほか、イラストの題材をメモがわりに撮っています。私は特に模様に興味があるので、旅先で、建物のドアや窓などに施された模様が目にとまったら、とにかく写真に撮ります。スケッチする時間がなくても、後でプリントしてじっくり眺めることができますよね。写真の有難みを実感します。

イラストを描くとき、写真を参考にすることもあるのですか?

南向きの窓に向かってお仕事中。描くときは、自分で撮った写真より、きれいな写真集を見てイメージを広げることが多いですね。そんな中から、「あ、こんな感じをイラストにしてみよう」と描きたいものが浮かんでくるんです。
鳥を描くことも多く、そのときはちゃんとチェックできるように、鳥の図鑑もそばに常備しています(笑)。

写真に刺激されてイラストが生まれる?

南向きの窓に向かってお仕事中。といっても写真は資料や素材に過ぎません。イラストを仕上げていくときは、思いきり単純化するぶん、実物以上にそのものの本質というか、そのものらしさが出てくるように描いています。
色づけするときも、実物には関係なく、好きな色をのせていきます。もちろん、すべて手描きです。

それ以外にも、いろんな雑貨を手作りされていますよね?

マスキングテープなどコラージュの材料と、右下の台には小さな木片にコラージュしたハンドクラフト。

手芸も好きなんです。イラストを描くことばかり続くと、ときどき無性に糸と針を持ちたくなって。無心にチクチク縫ったり作っていると、とてもいい気分転換になります。クラフトのイベントにも、誘われればできるだけ出品するようにしています。締切を設けないとなかなか完成までこぎ着けられないので(笑)。

最後に…

SPECIAL ONE とっておきの1枚!!

偶然の(?)アートです。

[写真]松尾さんのとっておきの一枚

写真や切り抜き、マスキングテープなどを使ってコラージュするときは、紙質の違和感をなくすことが大切。そのため、プリント写真を一度カラーコピーして使っています。他の素材となじみやすくなるし、拡大縮小ができるので、なかなか便利なんですよ。

vol.01 写真と、暮らす。

  • 松尾ミユキさん(イラストレーター)
  • 井上陽子さん(クラフト作家)
  • 浦沢美奈さん(フラワーコーディネーター)

1 / 2 / 3

ページの先頭へ