
写真がお仕事に役立つのは、どんなときでしょう?
コラージュの素材として撮るほか、イラストの題材をメモがわりに撮っています。私は特に模様に興味があるので、旅先で、建物のドアや窓などに施された模様が目にとまったら、とにかく写真に撮ります。スケッチする時間がなくても、後でプリントしてじっくり眺めることができますよね。写真の有難みを実感します。
イラストを描くとき、写真を参考にすることもあるのですか?
描くときは、自分で撮った写真より、きれいな写真集を見てイメージを広げることが多いですね。そんな中から、「あ、こんな感じをイラストにしてみよう」と描きたいものが浮かんでくるんです。
鳥を描くことも多く、そのときはちゃんとチェックできるように、鳥の図鑑もそばに常備しています(笑)。
写真に刺激されてイラストが生まれる?
といっても写真は資料や素材に過ぎません。イラストを仕上げていくときは、思いきり単純化するぶん、実物以上にそのものの本質というか、そのものらしさが出てくるように描いています。
色づけするときも、実物には関係なく、好きな色をのせていきます。もちろん、すべて手描きです。
それ以外にも、いろんな雑貨を手作りされていますよね?

手芸も好きなんです。イラストを描くことばかり続くと、ときどき無性に糸と針を持ちたくなって。無心にチクチク縫ったり作っていると、とてもいい気分転換になります。クラフトのイベントにも、誘われればできるだけ出品するようにしています。締切を設けないとなかなか完成までこぎ着けられないので(笑)。
偶然の(?)アートです。
![[写真]松尾さんのとっておきの一枚](img/matsuo_img03-4.jpg)
写真や切り抜き、マスキングテープなどを使ってコラージュするときは、紙質の違和感をなくすことが大切。そのため、プリント写真を一度カラーコピーして使っています。他の素材となじみやすくなるし、拡大縮小ができるので、なかなか便利なんですよ。
![refocus[+] 暮らしと、写真と。](/misc/ci.jpg)







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