
教室が開かれているこちらのアトリエは、浦沢さんのこだわりの空間ですね!
南フランスの旅先で、テナント募集中の素敵なお店が、あって。思わず一目惚れして、写真に撮って帰ったんです。このアトリエは最近拡張したのですが、建築デザイナーの方にその写真を見せて、「これを作ってほしい」と。イメージどおりにできるまで、しつこくねばるんです(笑)。ここにはほかにも、そんなディテールがあちこちに生きています。

アレンジした花に似合いそうなコーナーがいくつもあるのは?
撮影を意識して作ったんです。というのも、生徒さんにとってもやっぱり写真は重要。アレンジした作品をきれいに残すために、写真に撮って、花材の名前や教わったポイントもきちんと記録するようにアドバイスしています。写真があれば自分の作った作品が確認できて自信がつくし、後々も写真を見ながら自分なりにアレンジできますから。

生徒さんもカメラ持参でお花の教室に通われるんですね?
教室が終わったら、ちょっとした撮影会が始まるんですよ。いつかプロのカメラマンの方を講師に招いて、花をきれいに撮るための写真教室が開けたら、と考えています。自分の経験からも、きちんと記録を残しておくと1つ1つの写真が財産になるんです。どんな時期にどんな花材があるのかも写真をたどれば分かりますから。
今日はお花と写真の意外な関係を伺いましたが、新しいトピックスを教えてください。
3月に3冊目の本、「お花屋さんの花レシピ」(文化出版局)が出ます。季節を追って、毎朝撮りだめしてきたポジが登場しています。また、ちょっぴり冒険ですが、同じ京都にある老舗化粧品メーカーさんと“京都コラボ”で、桜の葉のエキスを活かしたヘアケア製品を作りました。これからも花をテーマにいろんなことをしてみたいとワクワクしています。
お店に飾っていたベビー誕生の写真。
![[写真]浦沢さんのとっておきの一枚](img/urasawa_img03-5.jpg)
出産の数時間前まで仕事、産休は1週間だけ。そのうえ、ママになって1ヵ月後に寺町二条本店がオープン。大忙しの中で、しばし安らぎに満ちたひとときの写真です。お店に飾ってみんなに祝ってもらったのも、うれしい思い出。
真っ赤なばらの花びらをイメージして作ったフレームは、はがれてきたところに白いフェイクの花びらを貼っていったので、紅白になりました。
![refocus[+] 暮らしと、写真と。](/misc/ci.jpg)







![[話し手]浦沢美奈さん(フラワーコーディネーター)](img/urasawa_main.jpg)











